ストレス解消のためにお金を使って浪費する癖がありました。習慣はすぐには変えられませんが、「なんとなく」を見直すことで、暮らしも家計もミニマムに。自分軸で決めることで満足感も幸福感もアップした私のお話です。
満たされるお金の使い方がしたい
なんとなくのスタバやめた!
スタバの新作って、心揺れますよね。新作が出るたびに行かないと!と思っていたあの頃です。
ちょっと友達を待つ間、仕事帰り、ドライブスルーで寄ってみる。
珈琲1杯だからと気軽に重ねるとまぁまぁな支出でした。
結婚後は、コーヒーミル購入。夫の実家では食後に義母がコーヒーを淹れてくれるのです。
義父が豆を挽いてくれて、それは微笑ましい光景でした。私も真似て珈琲ミル購入。
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ゆっくりドリップしていると、穏やかで心地の良い時間が流れます。
おうちでゆっくり、好きなカップで珈琲時間
珈琲豆やカップを選ぶのも新しい楽しみになり、自分の時間を
過ごしていると実感できることで、とても満たされます。
デパコスは必ず百貨店やめた!
コスメカウンターにふらっと行くと楽しいし、新作コスメは気分も上がる。
タッチアップしてもらうと、良い気分になって「即購入していた私」です。
欲しいか分からないまま買ってた。
しかも、コスメなんて組み合わせは無限。提案も無限です。相手はプロ。
よく分からないままに、「じゃぁ、それも下さい」と必要ない物まで
買ってしまうことも多々ありました。
今は同じデパコスでも、株主優待カードで10%オフで購入したり、
百貨店のポイントアップの日を活用します。
また、基礎化粧品はコスメデコルテを推していますが、それについては、百貨店でなく
KOSEの正規取扱店(いわゆる地域のお化粧品屋)で購入。
取扱店舗は百貨店との競争で、店舗独自のポイントシステムを導入していたり、イベントやお得なセットを販売していたり様々。
美容費は必要経費だと考えているため、我慢するのではなく、「購入の仕方」を考える癖がつくように。また、タッチアップは発見もあるため、「メイクやスキンケアのお悩み相談の場」として、目的を持って行くようになりました。
無理に我慢はせずにお得な買い方を考える
なんとなく参加するのやめた!
誘われるとあまり断らず、付き合いもいいと言われていた私。
でもそれって褒め言葉ではないはずです。でも飲み会、カフェ、イベント気乗りしなくても
「まぁ行ったら行ったで楽しいから」って。外食が多い20代でした。
今は「会いたい人にだけ会う」ことにしています。
コロナ禍でその傾向がますます顕著に。
20代、惰性で集まっていたメンバーでの会や飲み会、今思うと時間もお金も
もったいなかったかも知れません。ただ、20代の外出は素敵な出会いを
導いてくれたこともたくさん。外に出ることは大事だと考えています。
1次会だけとか枠を決めて、だらだら参加するのは辞めるとかに
すれば良かったのかなぁと今は思います。
自分がどうしたいのか。
セールに飛びつくのやめた!
辞めたといいつつ、今でもたまに失敗しています。
買い物先で店員さんからの、魔法の言葉に揺らぎませんか??
まだまだ修行は必要
「50%オフ(オフ率が高い)」「ラスト1点」「ここまで下がることは珍しい」
「次いつ入るか分からない」などなど。
どれも「今逃したら、もう手に入らないかも」という心理が働いて揺れやすくなります。
今はまず、「その商品が定価でも購入したいのか」を考えるようにしています。
夫はよく、「欲しいなら買ったら?」とセールは関係なく言います。それを言われると
逆に冷静になって、物欲が消失することもしばしば。
また、お洋服については、稼働率100%を目指して、クローゼットアプリで管理するようになって、煩雑な管理から解放されました。購入するときも類似商品を調べたり、手持ちに合うのか等「かなり吟味して」購入するようになり、失敗も減ったと感じています。
まとめ 浪費の傾向は??
浪費の傾向を見ていくと、いかに「なんとなく」が多いこと。
「季節限定だから」「店員さんに勧められた」「友達に誘われた」
「今お得だから」「使えそうだから」
▶︎自分なりの理由がないまま、お金や時間を使うことが多かったように思います。
辞めたり、断ったりすることも苦手だったのですが、今はあまり気にしなくなり、
自分のしたいことに正直になると満足感もアップして、無駄も減りました。
まずは、「なんとなくを見直すこと」「自分が本当にどうしたいのか向き合う」ことで、家計や暮らしもミニマムに変化。自分の心から好きな人、時間、ものを大切にできるようになるかも知れません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました