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購入前に知りたい!ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラの人気色や意味を解説。お守りの様に身につけるなら素材についても要確認。

ヴァンクリーフ&アーペル

ヴァンクリーフ&アーペルのヴィンテージアルハンブラはどれがいい?お守りのように身につけるなら、天然石の意味や素材の特徴(硬度や水への耐久性)を知っておくと、さらに大切に長く身につけられると思います。石選びの視点で解説します。

 

ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラ素材解説!

ヴィンテージアルハンブラの天然石の意味・素材の特徴

今回は、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラシリーズで使われる天然石について、特徴や天然石の持つ意味をまとめてみました!

アルハンブラ オニキス

▶︎マザーオブパールと同様に人気がありますね。

アンティークジュエリーにも見られる石。瑪瑙の1種で縞模様にないものを指します。漆黒の美しいジュエリーです。ヴァンクリーフアーペルでは、主にブラジル産の黒の深みが強い純粋なオニキスを厳選して使用されているそうです。古くから、魔除けなどに用いられたことから、厄除けにもおすすめ。自身の身を守る、トラブルを遠ざける等の意味があります。

アルハンブラ カーネリアン

▶︎個体差があるのも特徴です。

カルセドニーの1種で肌に乗せると透け感でも個体差が。色味では、赤色、朱赤、オレンジ味のあるもの等個性が出る天然石です。ヴァンクリーフアーペルでは、透明度や色の均一差や厚みにおいて、厳選した天然石を使用しているそうです。こちらもアンティークでも見られる、古くから愛されてきた天然石。パワーストーンの意味もあり、成功や幸運、勝利などポジティブなエネルギーがあると言われています。

アルハンブラ マラカイト

▶︎縞模様が特徴でこちらもかなり、個体差があります。

和名は孔雀石。その名前の様に孔雀の羽のような美しい模様が印象的です。特にヴァンクリーフアーペルでは、主にオーストラリアが産地のマラカイトを扱っており、直線的で均一な天然石を厳選して使用されているそうです。古来から魔除けのお守りとされていたこともあり、厄除けのお守りにも。美しいグリーンでヒーリング効果もあって持ち主の心を穏やかにする効果もあるとか。

アルハンブラで身につけやすい素材は?

ジュエリー、特に天然石などは素材によって硬さや水への耐久性があります。オニキスやカーネリアンは水にもある程度、対応できますが、マラカイトは水厳禁です!さらに硬度も低いため、割れやすいので注意が必要な素材です。

◆石と特性まとめ◆

石/特性        個体差       指紋     耐久性       
オニキス        無し      つきやすい    硬度7    
カーネリアン    朱赤やオレンジ  ややつきやすい  硬度6〜7

マラカイト     縞模様に特徴   つきにくい    硬度3〜4
※指紋・耐久性についてはご参考までに。ジュエリーは繊細です。

一方、オニキスは埃や指紋が目立ちやすいという特性もあります。

何をどのように選ぶか、ネックレスなのかピアスなのかで考えるのも1つです。

 

ヴァンクリ:アルハンブラのマザーオブパール

ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラの中でも人気のあるマザーオブパール。こちらは、まず色味によって、印象が異なります。次に虹色の光沢が出るのが特徴で遊色効果がどのように現れるのか、好みのものを比べられると良いと思います。

◆マザーオブパールとは

真珠を作り出す母貝のことです。母貝の中の核は海の中で、年数を経て育っていきます。

その背景からも、出産のお守りや愛情、包容力等やさしい意味合いがあります。

 

▶︎ホワイトマザーオブパール

虹色の光沢が魅力。特にヴァンクリーフアーペルでは素材の均一さや虹色の光沢が美しくみられるのが特徴。

 

▶︎グレーマザーオブパール

柔らかなグレーに差し込む虹色の輝きが美しいです。ヴァンクリーフアーペルでは、フランス領のポリネシア産を用いているとのことです。

 

▶︎ゴールドマザーオブパール

絹にような輝きが美しいゴールドマザーパール。ヴァンクリーフアーペルでは、2018年から採用になりました。

 

天然石選びで気をつけること

直感(この石が好きって思うか)決して、スピリチュアルな方でありませんが、石との相性ってあると思うのです。しっくりくるとか、気分が良いとか。石に呼ばれると聞いたことがあります。

肌に乗せた印象はどうか。石の色味や透け感によって、肌写りが異なります。オンラインでも気軽にジュエリーやルースが購入できるこの頃ですが、実物を見て、実際に自分の肌にのせてみることは大切だと思います。

個体差を比べる。同じジュエリーだったとしても複数出してもらって、並べて比べみると違いが分かりやすいです。特にパールは光の入り方が違うので、アルハンブラのマザーオブパールであれば、「ピカッピカッと鏡を反射するような光り方をするもの」や「柔らかな光り方をするのか」傾けたり、照明のないところで観察してみるのと良いと思います。「自然光で見ても良いですか。」と質問するのもありです。

・地金との相性をチェック

ルースであれば、自分がどんな地金で仕立てたいのか、すでにジュエリーであれば、地金との相性を見ます。

 

(参考)アルハンブラシリーズの魅力

https://www.vancleefarpels.com/jp/ja/the-maison/articles/history-of-the-alhambra-collection.html

まとめ

改めて、メゾンの天然石について整理してみますと、どの天然石も古代から愛されている天然石を使用していることや厳選された石選びを行われていることが分かりました。歴史のあるメゾンならではの作品ですね。ダイヤモンドにもいわゆる4Cがありますが同じように天然石にも、質が良いとされる基準があります。

ただ、天然石については、模様や色の好みがあると思うので、個人的には質の良さだけでなく、石を見た時の印象や肌にのせた際の馴染む感じ、(肌をきれいに見せてくれるか)などほとんど、好みで選んでいる気がします。