着なくなった服の手放し方の手段を複数持つことで、風通しの良いクローゼットをキープできればいいなと考えています。ユニクロやGUは洋服の回収ボックスを設置しており、着ないものや古くなった洋服を引き取ってもらえます。この記事では、着なくなった服を回収してくれる取り組みをまとめました。
着なくなった服どうする?
お気に入りの服も着なくなる、手放すには理由があります。「サイズアウト」「年齢的やライフスタイルの変化」「好みの変化」「傷んだから」など。断捨離して、洋服を捨てるのは罪悪感も伴いました。そこで生まれた気持ちが
服の手放し方を知っておきたい。
洋服は消耗品、ファッションは流行りだと、気軽に購入して気がつけばクローゼットはパンパン。購入した後のことなんて考えていませんでした。現状、服の枚数が減ったからこそ「手放し方」を考えられるようになってきました。それでは、本題ですが気軽に利用できそうな回収ボックスについて、記載していきます。バッグなどファッション小物も回収できますよ^^
ユニクロ・GU・プラステの回収ボックス
ユニクロでは着なくなった洋服を回収してくれるボックスを設置しています。(※ユニクロ・GU・プラステで購入したものに限る)状態によって、そのままリユースされたり、新たな洋服や原料になったり様々です。
お客様がご不要になったユニクロ・ジーユー・プラステの服を、各店舗に設置されたRE.UNIQLO回収ボックスで回収。そのままリユースできるものと、リサイクルされるものに仕分けされます。リユースされる服は、ニーズに対応できるよう細かく分類。リサイクルされるもののうち、ダウンやフェザーなどは新しい服の原料として生かされ、服へリサイクルできないものは、断熱材や防音材などの素材として活用されます。
引用)ユニクロ公式オンライン
プラステも含まれているのね
ZARAの古着寄付プログラム
ZARAには、古着寄付のプログラムがあります。地域の非営利団体と連携して、使わなくなった衣類を回収し、再び使用されるようにするプログラムです。ZARAで特記すべき事項は、購入したアパレルブランドを問わず寄付ができるということです。
回収している店舗にはコンテナがあり、洋服だけでなく靴やアクセサリーも対象になるということです。赤十字や難民キャンプに生かされたり、次の素材の原料になったりします。
イオン資源回収BOX
イオンモール(一部除外店舗あり)では、2024年6月から資源回収ボックスを常設して、随時その店舗数を増やす取り組みを開始しています。気軽に持ち込めそうなところも使いやすそうです。
国内における衣類の年間廃棄量は、約45万トン(2022年,環境省サステナブルファッション)とされ、雑貨も含め使用可能なものが大量に廃棄されています。当社のモールでは衣料品関連企業の専門店が多くを占めていることから、廃棄問題においても当社が主導して取り組み、リユース・リサイクル率を上げることで、衣料品業界の抱える課題解決をサポートします。
引用)イオン公式オンライン
対象は服・雑貨(ファッション関連)
ユナイテッドアローズ
私がよく購入するユナイテッドアローズでは、定期的に古着回収のキャンペーンを実施。「UA RECYCLE ACTION」2024年8月16日〜8月31日。キャンペーン中の回収で洋服購入に使えるクーポンがもらえることも。常時ではないですが、企業の取り組みとしてイベント的に行われている様なので、チェックしておきたいです。
メルカリなど
メルカリのフリマアプリは実際に使ったことがあります。ブランド服は比較的良い値段で売ることもでき、正直驚きました。細かな測定や発送に手間はありますが、売れそうなブランドであれば、良い状態で早めに手放すというのもありです。
まとめ:買い物意識の変化
クローゼットの中身を減らした結果、購入後のことを考えるようになり、買い物する際の意識まで変わってきたことに驚きます。断捨離して、1枚1枚厳選して購入するようになったからこそ、手放し方も自然に考えるようになりました。今の私は環境問題等を深く考えているわけではないのですが、それでも、少しでも人や環境に優しければ嬉しいという気持ちはあります。何より、1つ1つ自分選んだ「物の寿命」を全うさせたいと思っています。
これが今の考えで、なるべく、こうした回収の取り組みをしているアパレルブランドで購入していきたいと感じているところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。