ジュエリー集めの納得感や満足度を急上昇させたのは「地金ジュエリー」だと思います。これがあるから大丈夫だと思える強さは、ファインジュエリー、ボリュームゴールドの力。数年先、数十年先も手元に残っているのが容易に想像されます。自分の中での間違いない投資ジュエリーについて。ボリュームリング比較リストもつけていますので、よかったらご参考になれば幸いです。
憧れと強さを手にしたリング
本当はもう少し先で計画していました。カルティエのマイヨンパンテールの3連リング。裏抜きされていない重厚なゴールドがずっしり。
「しなやかな強さを感じつつも、決してハードではなくエレガントな雰囲気。」

自分にはまだ早いのではないかと思う気持ちはありましたが、
「この先の人生でこのリングがないのは嫌だ」と心から思う気持ちやなりたい自分への思いも乗せて、想像よりも早く手元に来てくれました。
憧れを迎えたことで、自分の中の軸が1つ整ったというか、相応しくなりたい気持ちの様なものが日々の糧になっています。
「格上げ」という言葉はあまり好きではないのですが、内面的な部分だけでなく、手元にボリュームゴールドがあることでファッションとしても、何ランクもアップさせてくれる。自分を未来へ繋いでくれるようなジュエリーです。
ボリュームリングが似合わない?
リングを迷っている方に、重厚なゴールドリングはおすすめです。ボリュームリングはジュエリーをつけ慣れていないと、「豪華すぎるのではないか」「まだ早い」「似合っていない」と思ってしまうかもしれませんが、複数ブランドで見て回ると似合うものは必ずありますよ。
1つで満足感が出るため、最初だからこそ満足する1本があれば、いつでもどこでもコーディネートも完結することができます。
ジュエリー入門本「そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら」では
最初の1本はエタニティリングがおすすめと解説されており、私も同意したいです。
でももし2本目を買うなら………………………思い切って、ボリュームゴールドリングをおすすめします。
★おすすめ ボリュームリング比較リスト★
- 華やかな鏡面なら、ヴァンクリーフ&アーペルのペルレシニアチュール。
- ちょっとモードなのがお好きならシャネルのココクラッシュミディアム以上
- カルティエは経年劣化も楽しんで。クラシカルになるデザインが多く、ラブリングやマイヨンパンテール、トリニティなど
- 柔らかな雰囲気の方にはポメラートの丸みのある上品な地金イコニカ
- リズム感のあるダミアーニのベルエポックリール
- キリッとした上品さが素敵なFREDのフォース10
ヴァンクリーフ、カルティエ、ティファニー中心Sクラス〜新品磨き中心
抵抗なければ二次流通や地金メインに扱っているジュエ垢お馴染みのジュエリーショップもよかったら覗いて見てください。

ちょっと背中を押したいです。
地金のみのチェーン
次に手にしてよかったのは、地金のチェーンネックレスです。首周りに華やかさをもたらしてくれるネックレスは、K18のものを1本持っていると普遍的に身につけることができます。
私は短いものでは祖母のベネチアンチェーンをよく身につけています。小豆チェーンのような抜け感はないけど、重厚なのでジュエリーを身につけている!という満足感があります。
金は摩耗するので、細いものよりもある程度コマがしっかりしているのがいいです!実際に20代に身につけていた華奢なチェーンが切れたことがあります(涙)
カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペルのチェーンは他のブランドと比べて格段に美しいと思います。(残念ながらカルティエのチェーンは廃盤になったものが多いです。)
特にヴァンクリーフ&アーペルのフォルサチェーンはダイヤモンドで面を磨くことで、地金だけとは思えないシャープな輝きが素敵でとても華やか。

70cmのものを追加して、ロングで被って身につけられるようになりました。歳を重ねてペンダントのひきわが煩わしくなっても心配ないので、これは一生ものだと思っています。
ゾディアックのペンダントトップ
私の中で地金ジュエリーの完成形(?)にグッと近づけてくれたのは、ヴァンクリーフ&アーペルのゾディアックです。

コインネックレスという、古くから普遍的に愛されているお守りモチーフで
流行り廃りもなく、またブランド名も目立ちづらい。
1つで存在感を放ってくれる一方で
パールや他のジュエリーとの親和性があるため、脇役にも徹してくれる懐深さ。
リングが好きなので、ついつい手元のジュエリーを増やしがちでした。おまけにピアスホールがなく、顔まわりが寂しくなってしまいがちな私。どんな時も身につけられるペンダントを手にしたことで想像以上の心強さを得ました。
まとめ
満足感のあった地金ジュエリーは、リング、ネックレスチェーン、ペンダントトップで私の3種の神器?!となりそうです。
これがあれば、どこにでも行ける!というお守りジュエリーが手元に揃ったことで、
自分の自信にも繋がりました。
もちろんバングルやピアスもなり得ます。この辺りは、人によって、重視するジュエリーが異なると思いますので、ご参考までに★
ベースとなるジュエリーが揃ってきたら、パールやアクセサリーもミックスしたり自由な楽しさも広がってきました。
ジュエ垢としては、同じコーディネートばかりで、、購入もゆっくりペースの私だと思いますが、好きなものを愛でつつ、吟味しつつ、好きだからこそ、無理せずに楽しい趣味を細く長く、時に深く!この先も続けていけたら幸せです。ジュエリーを通して、美術館や歴史も好きになって、文化的な趣味が広がっている気がするので、購入だけではない楽しみを続けていけるといいなと思うこの頃です。
アート&ジュエ活!新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(予算別)夏のボーナスでちょい足しジュエリーするなら?

