職場で自分の機嫌を表に出す「いつも不機嫌な人」は周囲へのマイナスの影響が大きく、正面から関わるほど、疲れてしまいます。なるべく、左右されれずに普段通りの自分で過ごす方法(訓練)についてお話ししたいと思います。
不機嫌な人と関わると疲れるのはなぜ?
いつも不機嫌な人に対して、「怖い」「疲れる」と思う人ほど、その人の不機嫌を受け取ってしまっている可能性が大きいです。特に自分に原因があるとは思えないような場合にそのような態度を取られると不快ですよね。
不機嫌な相手の様子から考えるパターンは大きく2種類!
①「(自分が)何かしたかな?」と自分に責任を置いて考える
②「(相手が)なにかあったのかな?」と相手に向けて考える
この場合、原因を自分に向けてしまう前者①の場合が、より相手の不機嫌を受け取ってしまい、
疲れたりストレスを起こしてしまうことになります。性格もあるけれど、体調によっても
ネガティブな時は自分のせいだと考えがちになります。①の場合は
相手の問題と自分の問題が混同してしまっていることが、よりストレスを強めます。
不機嫌な相手への接し方
相手が不機嫌になっている理由を抜きにして、大前提として不機嫌は相手の感情、情緒の問題です。
従って、その不機嫌をあなたが背負う必要は全くないと言うことです。
私自身、どちらかというと不機嫌な人の感情に左右されがちだったのでよく疲れていました。
でも冷静に考えて、自分が関わっていない状況(不機嫌になられる理由もない)で不機嫌だなんて、
すごく失礼だと思いませんか?つい自分に気持ちが向きそうになったら、改めて
不機嫌は相手の問題であることを認識します。そうすることで、自分と相手の間に距離が生まれるのです。それだけで結構違いますよ。
おすすめの接し方は心の中で「荒れてるなぁ〜〜」「今日の不機嫌度は〇〇%だなぁ」など
客観的に見ることです。「何この人?!」でも良いですし、感情に巻き込まれる前に行うことが有効です。
無理はしない
なるべく不機嫌は相手の情緒であることを区別することを心がけるとしても
疲れてしまうのは自然なことです。イライラした態度は周囲の人を疲弊させてしまいます。
特に自分だけに不機嫌なのか、不特定多数にも同様の態度なのか
他の人がどう認識しているのかについても周囲とすり合わせができると良いですね。
その上で、行きすぎた言葉や態度はハラスメントにも近しいので
職場の上司などに相談して、関わる手段を変えることができるのであれば、変えてもらったり
担当を変更してもらうことも1つです。
まとめ
春は環境の変化で人間関係や取り巻く空気感も変わりやい時期なので
知らず知らず、疲れがちです。特に優しい人ほど
周囲の変化に敏感で周りの様子から影響を受けやすいもの。
自分の心やペースをできる範囲で守っていきたいですね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。