30代になり、学生時代からの長年の友達と話が合わなくなったり、自然と疎遠になってしまうことが増えました。大人になると友達が減っていくことで悩む人もいる様ですが、一方で30代は新しいコミュニティや友人付き合いが生まれたり、家族の繋がりが増えたりと変わっていく時だと思っています。悩んでいる人の参考になれば幸いです。
生活の優先順位
これが一番大きな影響のように思います。独身、既婚、子供の有無、仕事の有無などライフステージが異なることで、生活の優先順位が異なっているため、今までのように話が合わなかったり、話題に気を遣いすぎて、以前のように楽しく話ができなかったりしてしまうことが起こりやすいのです。
極論は相手にもよるのだけど
物理的な距離
結婚や転職、異動などで物理的な距離が生まれることで地元を離れる人も出てきますよね。コロナを通して、これまであった集まりや行事が減ってしまった人も多いのではないでしょうか。
コロナ渦も大きかった
忙しさ
30代は仕事面では役職についたり、ある程度ベテラン枠に入ってくる時期。また結婚、子育てと女性のライフイベントが目白押し。役割や属性が多方面に広がる人も増えて、友達と遊ぶ時間を作るのが難しいことも増える時期です。
疎遠になる・ならないの違いは?
同じ属性を通して、集まっていた集団であればライフステージやスタイルの違いで疎遠になることが起こり得やすいです。属性があるからこと保たれるという点もありますが。
学生時代はある程度、似たようなレールの上に横並びですが、徐々にそれぞれの選択で暮らしが全く変わっていきます。一方で、1対1で付き合いがあった友人はライフステージが変わっても、縁が続きやすいと思うのです。おそらく元々の気が合うとか、感覚的なところが似ているので、一時的に会えない時期があっても、またタイミングが重なれば仲良くできるかもしれません。
今が疎遠だから、ずっと疎遠だとは限らない
友達がいない?ということについて
私の母親はなぜ友達がいないのだろう、と子供の頃から不思議に思っていました。家庭を優先してきたからだと今は分かります。結婚後、私が実家に帰り、夜遅くまで友達と飲みに行ったりすると母親は少し不機嫌な感じなので、自分が我慢したり、できなかったことを普通にしている私に複雑な思い(半ば怒りも?!)あるのかなと思っているところです。趣味の海外旅行は自由に行っている母親ですが、、
家族や趣味を大事にしてきた母親
一方、私の祖母は80代になっても友達が多くいました。定年までバリバリ働いた祖母は、体調を崩し、亡くなる2年ほど前までは、定年後から続く会社の同僚たちとの年1回の温泉旅行、学生時代の友人との月1のホテルランチ、退職後に始めた趣味のパッチワークの集まりなど、忙しくしていました。早くに祖父を亡くしたため、寂しさもあったかと思いますが、家族以外のコミュニティが多く、人付き合いも大事にしていたのだと思います。
仕事や自分の生きがいを大事にしてきた祖母
母親と祖母、どちらの人付き合いが良い・悪いではなく、そもそも環境も性格も違うので、
何を大事にして、自分がどうしていきたいかなのかと思っています。
まとめ 新しいコミュニティにも目を向けて
それでも、疎遠になる付き合いについて、寂しくなる場合は、まだ自分の中にその繋がりを大切にしたいという気持ちがあるから。その気持ちは大切にできると良いですね。
大人になってからの友達づくりは難しいですが、私はジュエリーを通して好きなショップができたり、Instagramで友達ができたり、趣味の交流が持てることについて、楽しく思っているところです。
せっかくの30代楽しく数ごして、40代はもっと楽しくなると良いなと考えています^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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