2024年の首里城観光をしてきました。今は中には入れないのですが、復元の様子を見学することができます。完成は2026年の秋ということでまだしばらくは作業の様子中心になりますが、大人になって真面目に首里城を観光して勉強になりました!
首里城みようかな〜と思う人向け。
首里城観光の今の状況
首里城は2019年に正殿が全焼してしまい、今再建の途中です。復興中の様子については、有料区域になりますが、せっかくなら全て巡るのがおすすめです。国内外、たくさんの人で賑わっていましたよ。
那覇市内を眺める
首里城の見所の1つ。かつての琉球王国から、那覇市内全体を見渡すことができます。今でも
赤瓦屋根が残っているところもちらほら。昔は一面が赤瓦だったんでしょうね。
日本とは思えないような景色。
琉球王国は中国と日本の様式を取り入れているとのことで
納得でした。どことなく懐かしい雰囲気です。
昔はどんな生活だったのでしょうね。
建設中の首里城
建設中の首里城は階段・エレベーターを利用して、1階・2階・3階まで
見学することができました。宮大工さんが手作業で行っており、本当にすごいです。
1つ1つのパーツまで見ることができます。
木材倉庫から瓦の材料まで貴重な資料と共に見学することができましたよ。
真面目に勉強していて、写真を撮っていませんでした。。。
復興作業の詳しい見所は、公式サイトでも公開されているのでご参照くださいませ!
首里城・復興現場の見所!
琉球王国はいつまで?
琉球王国は明治維新のタイミングで琉球藩を作って、首里城から国王が追放されて沖縄県になったことも今回初めて知りました。1429年に設立されて、450年もの間、中国と日本にまたがって、外交や政治、文化の象徴となったのが首里城。1つの国だったという成り立ちからも、沖縄独自の文化や風土があるのだなと改めて感じました。
首里城は何度も燃えている
首里城は再建中ですが、実は何度も燃えているということも今回初めて学びました。なんと5回も燃えては復元されています。沖縄県になってからは、日本軍の駐屯地になったり、学校になったりして使用されていました。特に壊滅的な被害があったのは、1945年にアメリカ軍の攻撃で全焼。戦後の跡地は琉球大学のキャンパスになっていたものの、大学を移転させて復元工事が行われていました。
何度も燃えては復元されていて、また令和の復元作業が始まっています。
首里城見学の所要時間と注意点
首里城の見学は1時間くらいあれば十分でした。正直歩いているとめっちゃ暑かったので
水分補給必須です。熱中症に注意です!首里城公園は思ったより広く、険しい階段や坂も
あったので歩きやすい靴で行かれてくださいね。
首里城のアクセス。バスは注意!
首里城には今回、那覇市内からバスを利用して行きました。那覇バスターミナルから、首里城公園入り口まで乗ると約20分ですぐ側まで行くことができます。
路線バスは停車駅が多いので、意外と遠く感じました。そして帰りのバスはとても混んでいて、
30分近くかかったので、少し疲れました、、、
那覇は道があまり良くなく、揺れます。そして、混み合うことが多いため、車酔いしやすい方はレンタカーの方が安心です。バスの本数も多くはないから、車が便利かな??
最後までお読みいただき、ありがとうございました!