ジュエリーはよく調べた上で、思いを込めて選ぶことを大切にしています。でも気がつくと、購入した時よりもどんどん好きになって、気がつけばなくてはならない存在になっていたというものもあります。私にとってそれは、ティファニーのハードウェアです。
ティファニーハードウェアの意味に惹かれ
ティファニーのハードウェアは、シルバーのブレスレットを持っています。ジュエリー集めの初期にお迎えしたアイテムです。そのため、実はまだジュエリー集めの軸が十分に定まらない中で、わりとふら〜っと惹かれて購入したものです。
いつも身につけられるブレスレットが欲しいと数年思っていましたが、手首が細いため
なかなかこれといったものが、見つけられないでいました。そんな中で
誕生日が近い頃に、ふら〜っと店舗に立ち寄り試着したのが出会いでした。

出典)Tiffany&Co
現在はユニセックスのイメージで売り出されていますが、発売当初から数年は、ニューヨークの自立した女性の精神を捉えたジュエリーとされており、そのコンセプトが私の心を大きく掴みました。
それまでシルバージュエリーを身につけることは少なかったので、大人が身につけるためのシルバージュエリーにとても新鮮な印象を受けました。柔軟で軽やかに生きる後押しのように心強く感じられ、自分への誕生日として、気がつくとお迎えしていたのです。
サイズも迷ってマイクロに
ハードウェアブレスレットのサイズはスモールとマイクロで迷いましたが、私は職場でも
身につけたかったので、さりげないマイクロリンクブレスレットを手に取りました。
それが今となっては、大正解だったのだと思います。
ジュエリー選びにおいて、大は小を兼ねる場合が多い中、こちらは小さいからこそ
私の日々の暮らしとマッチしているジュエリー。

重ね付けで遊んでみたり
白いブラウスやシャツにもさりげなく忍ばせることができ、でもデザインは埋もれない。
気負いなく着けられて、尚且つ気分も上がる
手に取る頻度は高めのジュエリーとなっています。
理由はいらない!好き!と気がつけば手にとっているような感覚です。
自分にとっての隠れ名品になる?
気がつくと「これよく着けているなぁ〜」と思うジュエリーは、自分にとって
将来的に、隠れ名品となっているかもしれないなと最近感じています。
隠れと表現したのは、節目のジュエリーや強い意志でお迎えしたものは、
そもそも名品となる可能性が高いからです。
ジュエリー選びについて、自分の方向性が定まってきたため、
この頃は熟慮することを重視していますが、
時に「好き」や「直感」を信じた選択肢も柔軟に持てるといいなと
思うところです。
直感力を高める
自分なりの選択の基準を大切にすることが、一目惚れ買いでの失敗を防ぐことに繋がると考えています。それについては、日頃から自分の「好き」の精度を高めることや心地よいメンタルでいることが私にとっての課題です。
自分の心に正直に、なるべく風通しを良くして素直に認めること、心が喜ぶことを選んでいくことを大切に。
心が喜ぶことばかりも選べない時もあるけど、自分なりの納得感を持って向き合ってみる。
あるいは、物事と距離をとる。守る。そんな日々の積み重ねかな〜〜と
暮らしと身につけるものは密接に関わっていると思うこの頃です。
だからこそ、自分で選んで自分の暮らしや生き方を理想に近づけていければいいなと
考えています。
あっという間に年度末。また新年度、がんばろうと思います◎
心が満たされるジュエリーの選び方〜なりたい自分になるために今日もジュエリーを身につける〜

最後までお読みいただき、ありがとうございました!