お盆といえば、お盆休みや帰省する人も多いかもしれません。お盆で知っておきたいマナーやお盆にしてはいけないタブーことをまとめました!結婚してから特にお盆の行事について考えるように。
お盆とは?そもそも
お盆とは、1年に1回ご先祖をお迎えしてその魂を供養する期間を指します。ご先祖様を自宅にお迎えして故人の供養と一家の安全を願います。
お盆にすること
お盆にはお墓の掃除、お墓参りをしてご先祖の魂を自宅に連れて帰ります。お墓参りのタイミングはお盆の初日に行かれる方が多い様です。また迎え日や飾り付けでご先祖が帰って来てもらえるように行事をする地域もあります。お盆に盆踊りがある地域も多いですね。私の家では、お盆の少し前にお墓の掃除をして、仏壇の飾り付けをします。
お盆の飾り付け
盆飾りはご先祖の霊をお迎えするための特別な飾りのこと。仏壇がないおうちも増えているかもしれませんが、盆棚や仏壇周りに置きます。
初盆では特に初盆の回転行灯を用意しますが、
初盆以降は飾りを小さくしたり、地域や宗派、お家によっても様々です。
祖父のお盆では、祖父の好きな和菓子屋さんのあんぱんも用意します。
子供の頃は、自分にとっては顔の知らないご先祖のお盆でしたが
ここ数年で祖父や祖母をお迎えする時間となり、お盆の趣も少し変わってきたと
感じています。
お盆にしてはいけないことは
お盆は川や海に行くと、「あの世に連れていかれる」と昔からよく言われています。夏休みなどで海の事故も増える時期と重なりますが、海が三途の川となりこの世とあの世の境目となるため、水辺には行くのはタブーとされています。また、入籍や結婚式などのお祝い事や引っ越しなども避けるのが無難です。
お盆にするといいこと
お盆はご先祖を迎え供養する行事ですが、親戚が集まる場合は、家族の時間を過ごしたり、故人の話をしたり、ゆっくりできるといいですね。家族で写真を見たり、子供の頃の話を聞いたり、歳を重ねるとお墓や家のことをどうしたいと親が思っているのか等意向を聞く機会にもなるかもしれません。
まとめ
お盆休みがある方、ない方、帰省する人、しない人様々だと思いますが
日本の行事について真面目に考えてみました。家族ともなかなか会えなくなり、
こうした行事で繋がりを感じられることは素敵に感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!