宝石は資産になるのか、ティファニーやカルティエのジュエリーなら資産になるの?ファッション誌では「投資価値のあるジュエリー」という特集も何度も見かけるようになりましたが、本当でしょうか。ジュエリー好きの戯言として、よければ覗いてみてください。金の高騰・物価の上昇でジュエリーと投資、消費を煽るようなキーワードが聞こえてきます。
ジュエリーは資産にならない?嘘ホント
ジュエリーは極端に言うと、一度人の手に渡ると「中古品」になるので、購入した時から価値が下がります。大手買取チェーンの買取見積もりの例はネットで公開されているので、一度見てみると参考になりました。貴金属という枠組みで考えると現物資産ですが、イコール投資価値があるとは言えないと考えております。その理由はこのブログで書いていきます。
ショックを受けるかもしれません、、
価値が下がらないジュエリーブランド
ティファニーやカルティエのジュエリーなら資産になるのでしょうか。まず言えるのは値崩れしにくいということです。「投資価値のあるジュエリー」すなわち、買った時よりも売値が高くなりやすいのは、一部ハイブランドのみとなると思われます。
また売り方にもよります。メルカリであれば発生するのが手数料のみになるので、大手買取チェーンよりも利益が出るため、ブランドの価格改定を重ねると上手くいけば、市場価値が高くなり、買値より高く販売することができます。
・ヴァンクリーフ&アーペル
・TASAKI
・ティファニー
・カルティエ
・ブシュロン
・人気の廃盤品やホリデー限定品
価格改定の改定幅が大きなブランドやプレミアがつくようなデザインは、特にフリマサイトであれば、買った時よりも高く売れる可能性があります。
フリマ詐欺には要注意
▶︎Used市場を覗いてみる(ハイブランドジュエリーまとめ)
資産になりにくいジュエリーとは
ノーブランドのジュエリー、鑑定書のつかない宝石、状態の悪いジュエリーが該当すると考えます。
・地金の重さや市場の売値価格から手数料が引かれる
・単純に1グラムの金相場で買い取られるわけではない
▶︎鑑定書のつかない宝石
ダイヤモンドであれば、ハイクオリティのダイヤモンドでなければ値はほとんど付かないと
思っておいた方が無難です。
最近は個性ある石やインクルージョン、ブラウンカラーも人気ですが残念ながら、ほとんど資産にはならないですね。デザイナーズアイテムで高かったのに!と思うかもしれませんが、これは市場を考えていただいて、大多数が好きの方が需要があるため自然なことだと思います。
▶︎状態の悪いジュエリー
傷や劣化が激しいもの、品質が担保できないものなど。
手放すことを考えるならと言う前提
ジュエリー投資と言う言葉もありますが、強いて言うなら、いつか手放すかもしれないのであれば、価値の落ちづらいジュエリーにしておく。と言うスタンスくらいであれば良いのかなぁと思います。
もちろん、昭和やバブル期に保有していた金やジュエリーが今高値で売れている現状から
今後、将来のことは分かりませんが、個人的な見解としてお聞きくださいませ^^
個人的な見解 投資目的なら高配当株を。
ファッション誌の言葉で「下手な株を買うよりもお得かも!」と言うキーワードを見かけましたが、
投資信託や株式投資をしている私からすると、いやいやいや、、、と突っ込みたくなりました。
高配当株を購入したり、インデックス投資する方が資産になると考えています。
人によってジュエリーを購入する予算は違うと思うので、なんとも言えませんが、高配当株を保有することで定期的な配当金も入りますので、自分が購入するジュエリーが配当金で賄えるくらいの株式資産を一度手にすると、毎年それだけでジュエリーを購入することだって可能です。
少しジュエリー買うのを我慢して、株を保有しておくと配当金でジュエリーを買えるのですよ^^
私の場合は今は資産形成期でとにかく投資に回しているため、配当金でジュエリーは買っていませんが、将来そんな風にしたいなぁと考えています。
投資を推奨するものではないけど、おすすめです
まとめ
以上になりましたが、ジュエリーと投資価値について書かせていただきました。
私個人としても、価値が落ちづらいというのは魅力にも感じますし、
実際に投資目的で購入されている方の選択を妨げるわけでもありませんので、
一意見として捉えていただけますと幸いです。used市場に抵抗なければ、中古市場もおすすめ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!