「ゾディアックが欲しいのに、私の星座が可愛くない!」ヴァンクリーフ&アーペルのゾディアックに関して、時折目立つSNSでの投稿。ゾディアックのメダルは、12星座をコインにデザインした普遍的なものですが、一口に星座モチーフといっても、ブランドによってデザインは当然ながら異なります。私自身、自分の星座でないものを選択したので、参考になれば幸いです。

悩んでいる方におすすめの記事です。
ゾディアック星座選びの悩ましさ
ヴァンクリーフ&アーペルで人気のゾディアックのペンダント。星座選びは悩ましいですよね。モチーフがデザインされており、身につけるものである以上、各々の好み・好みでないというジャッチは避けられません。
★まず12星座の共通点として、ヴァンクリーフのゾディアックは、表面は星座のモチーフ、裏面には主に星座の記号が彫られています。

(左)表 (右)裏 出典:vancleefarpels.com
表と裏のデザインがどちらも、好みかは重要です。
私自身は、自分の星座は、裏側が好みでなかったので購入が遠のいたのですよ〜〜
コインネックレスって、お守り的な意味合いが強いので
まず選択肢に上がるのは、自分の生まれ月にちなんだ星座だと思います。好みでないと「辞めておこうかな」という気持ちになることも。12種類あるので、「こっちの方が好き」という気持ちも発生しやすくなりますため、比較対象が多いと起こりがちですね。
でも、本当にいいの?!?!?!ある時に思いました。
自分の星座でなくても、
親や子どもだったり、他の家族の星座でもいいですし、誕生日でなくて記念日でもいい。
一度そこをクリアすると(自分の星座でなくても良い)
選択肢は案外と広がるかもしれません。そして、好みのジャッチは複数回見てみることをおすすめします。
本当にそう?コインをよく見てみよう
ゾディアックのコインネックレスは何度かよく観察することをおすすめしたいです。初見では中心となる表面のモチーフの印象が強くなります。
ですが、12星座で異なるデザインはモチーフだけではありません。
簡単なチェックポイントを記載してみます。
- 周りに施されているミル打ちの仕方
- 地金のマット部分と鏡面の対比
- コインに入る切れ込み
などなど、ぜひ、複数のデザインでじっくり観察してみてください。
ちょっと詳しく書いていきます。
ゾディアックのコイン特徴
ゾディアックのデザインを見る時に、彫られた12星座に着目しがちですが実は星座によって、作りも様々です。
①周りに施されているミル打ち
コインの縁をよ〜く見てみてください。違いが分かりますでしょうか。
左の獅子座は、左半分あたりからコインの縁にミル打ちが施されています。
細かい金の粒々がクラシカルな印象を強めています。
また右の水瓶座は、縁取りは奥行きがあるマットなデザインでモチーフのインパクトがより感じられます。
12星座それぞれで、ミルの打つ場所や縁取りのデザインが異なるので面白いです。
②地金の加工について

私のゾディアックは乙女座です
コインのモチーフは、全体的に艶消しのようなマットな加工が施されていて、
柔らかな輝き方をします。ですが、
全てマットになっている訳ではなくモチーフ部分は鏡面に磨きを
かけていたり、これも12星座で磨きのかけ方が異なります。
全体の印象を決める重要な加工になっています。
彫刻的で美しいなと惚れ惚れ。身につけられる作品ですね><
パールとの相性も抜群です!!
③コインに入る切れ込み
コインに入る切れ込みについても、モチーフで異なっています。
左の射手座は、小さく切り込みが入り目立つのは1箇所。
右の天秤座は、3箇所に切り込みが入っています。
モチーフとのバランスを考慮されているのだと思います。
まとめ
コインネックレスは、いろいろなブランドから出ていますので、複数見るのもいいですが、
ヴァンクリーフ&アーペルのゾディアックは重厚感がたっぷりです。
アンティークな雰囲気もあり、デザインも素敵なのは言うまでもないですが、
細工が素晴らしいので、眺めていても幸せな気持ちになるペンダントトップです。
トップが重厚感があるので、チェーンはフォルサチェーン、
ノーブランドであれば、同じく重厚感が出るデザインでベネチアンや地金がしっかりした
ものが合うと思います!!!!
ヴァンクリーフ、ゾディアックのコーディネート色々

最後までお読みいただき、ありがとうございました!