自分の身体のパーツに対して、「もっと〇〇だったらいいのに!」と思うことはありませんか。例えば、手。私の手は骨っぽく、血管も目立ちやすい。ジュエリーが好きになる前まで、どちらかというと自分の手はそれ程、好きではなかったけれど、ジュエリーをきっかけにして、好きになれたというお話です。
女性らしい手に憧れた
スラリとして白くて、関節や血管が目立たないふっくらとした手。そんな女性らしい手に美しさを感じていました。あるいは小さくて可愛らいしい手に。
でも私の手はその反対と言っていいくらいで、指はスラリとしているものの
骨骨していて、関節が目立って、血管も出やすく透けて見える。
顔立ちや身長と反して、指が長く、細い。なんだか男っぽい。
指輪は似合わないと思っていたし、手湿疹に悩まされたこともあり、
ネックレスやブレスレットを着けることはあっても、指輪とは縁遠い私でした。
指輪に目覚めた20代半ば
それが偶然に20代の半ばにふら〜とageteに入って、リングをしてみたところ
なんだかバチっとハマった。自分の手が生き生きとして見えたのです。
それはルビーの指輪で、青白くどこか貧相に見えた私の指を
なんだか素敵に見せてくれて、指輪っていいものだなと
目から鱗の出来事で、今もよく覚えています。
その時は華奢な指輪をいくつか着けるだけで満足していたのですが、
手には似合う指輪というのがあるということを朧げに感じていました。
骨っぽい手にも長所があった
色々な指輪を試していくうちに、私の手にも似合う指輪や付け方があるということに
素人ながら、確信が持てました。
例えば、細長くて嫌だな〜と思っていた指ですが、縦レイヤードがいくらでも楽しめる。
関節がしっかりしているから、指輪が抜け落ちにくい。
そして、骨っぽい手は、直線的なジュエリーやかっこいいテイストのジュエリーがよく似合う。クラシカルなデザインや少々癖のあるデザインも負けづらいことなど。
そのことに気がついた時、自分の中で短所だと思っていた
身体のパーツがジュエリーを身につけることで、長所に変わった瞬間でした。
短所はチャームポイントに
こうして、好きなジュエリーや似合うジュエリーを身につけるうちに
苦手だと思っていた自分の身体のパーツも今ではチャームポイントの様に
思えるようになりました。
余談ですが、私がいつも遊ぶジュエリーのお友達が、
私の手について、雰囲気のあるジュエリーが似合うからいい!というようなことを
いつも言ってくれて、褒めちぎってくれるのですが、
それもきっかけになったかもしれません。
多分、みんなそう
みんな、多かれ少なかれ、もっと〇〇だったらいいのに。という気持ちが
あるのではないかと思うのです。
人それぞれの悩みや思うところが。
ジュエリーがあれば全て解決!とはいかないですが、少し角度を変えることで
「なんだかいいかも」と思えたら、ほんのちょっぴりでも、
自分のパーツと仲良くなれるかもしれないと
思いながら、こんな記事を書きました。
ちなみに最近の私は消毒のしすぎか、ハンドクリームが追いつかないくらい、
手がシワっぽく、くすんでいるという悩みがあって、色石ジュエリーの
力を借りたい気分です。
寒いから、早く暖かくなりますように!!!!!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
【ジュエリーと骨格診断】好きなジュエリーと似合うジュエリーの塩梅