単純に物を減らしていくという話とは別に、忙しい日々の中で、自分らしく心地よく過ごすために手放してよかったことをまとめました。シンプリストやミニマリストという言葉や情報があふれています。人それぞれ捉え方があり、ライフスタイルも千差万別。
少しでも心地よく過ごしていきたい
些細な見栄を捨てた!
見栄とは、見た目や外観だけでなく「必要以上によく見せようとする態度」を指します。
以前の私は分からないことを分からないと言うことが苦手でした。
仕事でも私生活でも。時には無理してでもパフォーマンス高く見せることが
求められる場面もあるかもしれませんが、ずっとそう過ごすのはしんどいのです。
できると思われたい気持ちなど
結局のところ、相手の価値観を通して見られる以上
どのように評価されるかは相手次第。必要以上に見栄を張ることや
虚勢は不要だと思うようになり、分からないことは素直に教えてもらうことに
しました。
また、「すごい」や「いいな」は気持ちが高揚する魔法の言葉です。
見栄を張ると話を盛ったり、それがクセになってしまいます。
等身大でいるのは心地よい
無理して付き合うのやめた!
仕事の場面では、そう言うわけにはいかないかもしれませんが
プライベートでは、会いたい人とだけ、会うことにしました。
なんとな〜く続いている定期の食事会や付き合いでの会食など。
コロナ渦で断りやすいこともあり、気がつくと行きたくないお誘いを
断っていました。すると、どうでしょうか。気持ちもすごく楽に。
行きたくない外出ほど、憂鬱になることはないと思いませんか。
それもせっかくのお休みの日に。服装や手土産、聞きたくない話など考えるだけで
疲れるお付き合いには自然と距離を置きました。
限りある時間は好きな人だけに使いたい
罪悪感を捨てた!
みなさんは、どんな時に罪悪感を感じますか??
例えば、休日に1日パジャマで過ごしてしまった。
夜中に甘いものを食べてしまった。とか人それぞれだと思います。
ちょっと振り返って見てください
罪悪感の背景にあるのは、「〜してはいけない」「〜あるべきだ」という
自分で作っているルールのことが多いのです。
でもそれって、本当にそうですか??????
私自身は1日パジャマでダラダラしちゃうと、時間を無駄にした気分になって、
罪悪感を感じるのですが、人によってはそれが最高の休日の過ごし方かも
しれません。何もできないな〜と思ったら、早い時点で
「今日は1日だらだらしよう」「充電期間!何もしない〜」とOKを出しておくと
罪悪感を感じず、ダラダラもリフレッシュの1つと捉えることができました。
罪悪感に対するOKの方法を考える
欲張るのをやめた!
時間も頭も体も使える量は限られているのに、ついつい詰め込んでしまいがちなのは
私だけでしょうか。
まだ修行が足りないこともありますが、予定の余白を作ったり
外出時もあれもこれもではなく、プランAとBはしたい、Cは可能なら追加しよう、
といった具合に欲張ることを減らしています。
仕事も今日はAとBができたら上出来という風に
ゆったり余裕を持って楽しんだり、頑張れるようになれば
より豊かな時間の使い方ができると考えるようになります。
人と比べるのやめた!
隣の芝は青いもの。自分の暮らしや幸せに目を向けて、人と比べることを
やめました。
比べるなら見ないのも1つ
SNSを通して、ライフスタイルが見えやすくなっています。
ただ基本的には見せたいように見せている媒体です。
そして、私生活においても「いいな」「羨ましい」と思う誰かにも
その人しか分からないことがたくさんあります。少し想像すると分かることですが
心や視野が狭くなってしまい、「いいな」という思いに囚われてしまうことも。
誰かの暮らしを見ていて、自分の暮らしにストレスを感じてしまうのは
とても不本意ではないでしょうか。
過去や未来への執着捨てた!
過去は思い出で未来は希望ですが、そのどちらかに
囚われすぎると今が見えなくなってしまうことも。
これも人間は結構修行が必要かも
過去を振り返ることも未来に不安を感じることも
誰しもがあるかと思います。不安を感じやすい方もあまり意識しない方も
何かイベントがあって、思ってしまう方も、そんな時はそんな時ですが
できるだけ「今」を見据えて過ごしていけると心地よい暮らしに近づきます。
まとめ
シンプルに心地よく暮らすために手放してよかった考え方をまとめて見ました。
なるべく見栄を張らず、等身大に無理なく過ごす。
心の声を聞きながら、今を大切にしていくことがシンプルに心地よく
過ごす一歩一歩なのかなと思っているところです。
情報も多く、仕事や家庭、日常が忙しく心が疲れてしまいやすい環境にあると
つくづく思います。物を減らしたり、ストレスとなる要因を手放すことも
1つですし、自分自身の心の持ち方を変容させることも大切だと感じているところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました