この頃考えるのは、一生ものジュエリーはないかもしれないと言うこと。「これで最後!」「これで満足なジュエリーはあるの?」と言う疑問について今の私の結論を書きました。特にジュエリー。ここ数年、すっかりハマって自分にとってはハイペースにお買い物もしましたが、その気持ちは少しずつフラットになりジュエリー欲の向こう側がチラチラと見えてくるようになっています。本日はそんなお話です。
ジュエリー欲は落ち着くの?
ジュエリーが好き!という思いは、きっと今後も変わらないと思います。素敵なコーディネートを見たり、新作が出ると実際に見たくなります。ジュエリー欲も「これで満足!!」という思いもきっと無くならないと思う私です。一方でそれを「所有」したいのかは、また別のお話。
自分の宝石箱や身につけるジュエリーには概ね、満足していて。この先欲しいと思うジュエリーはかなり高価で年代もまだずっと先で良いと思うものがほとんど。30代の今は新しいジュエリーが欲しいという気持ちはフラットになりつつあります。
ジュエリーボックスに並んだジュエリーを見るのが幸せ。
欲も形を変えるのかも。
手に入れる働くの繰り返し
「欲しい」はエネルギーになり、仕事のモチベーションにもなっています。でも一方でジュエリーは高価なので、その分働く!という思考がやや負担に感じてきたのも正直な気持ち。身の丈にあった購入ペースが心身にもお財布にもやさしいですね。
今手元にあるジュエリーは価格改定やご縁もあるため、手にしたタイミングに後悔はありませんが、これからはもっとゆっくりペースで優先順位を落としながら、長くジュエリーと付き合っていきたいなと考えているところです。
あと持っていない地金のイヤリングとか後回しにしていた楽天ジュエリーが
あると日常に良いなと考えています。
集まってきたからこそ思える。
でも今ジュエリーを集め始めたばかり!と言う方や「これが欲しい」が明確な場合は
早めの購入がおすすめですね。ブランドの価格改定、原材料の高騰、増税(見え隠れ)リスクは今後も避けられないと思います。円の価値は下がっているけど、ジュエリーの価値は上がっていると言うのがこの数年の事実です。(いつも同じこと書いてすみません!!)
これで満足なジュエリーはある?
ジュエリーを選ぶ中で「これで最後….」という気持ちほど、うつろいやすいものはないと思っています。満足する=変わらない。好みも暮らしぶりも容姿も変化するため、やっぱり先のことは誰にも分からないのではないでしょうか。人の数だけ満足の形もあると思うのです。自分自身やファッションをどんどんアップデートさせたいという気持ちは大切だなとも感じます。
試着すると気持ちが盛り上がる。
ただ、できれば1つ1つのジュエリーと長く一緒にいられたらと思うし、失敗や後悔は避けたいですよね。
自分の中で何を目にしても、常にNo.1になるジュエリーが各カテゴリー(リング、ネックレス、バングル等)があれば、それは少なくとも今の自分にとって、満足なジュエリーなのかなというのが現時点での私の考えです。ジュエリー好きの人なら、リングでも「地金のリング」「ダイヤのリング」と細かくお持ちだと思います。その中で「これは譲れない」ものがあるのか。
例えば、私自身は一番最初に迎えたアンティークジュエリーのリングがお気に入りで、それ以上と出会えないおかげ??でアンティークの散財は防げているような気がします。
ジュエリー欲の向こう側は?
ジュエリー欲の向こう側ってなに??と自分でも思うのですが、好きと所有の区別がそこまでなくなることなのかなと考えています。自分が身につけたり、眺めたりすることも素敵ですが、ジュエリー自体が好きなので、身につけている人を見たり、美術品やハイジュエリーの展示を楽しんだり。
そうなれば、価格改定に焦らされることも随分と少なくなり、他の人が持っているから欲しくなるみたいな現象もかなり下火に。その気持ちを少しずつ実感しているところもあります。
それ素敵!と俯瞰で見えることがジュエリー欲の落ち着いたところなのかも。
まとめ これで満足なジュエリーを育てる
「これで満足なジュエリー」自分にとってのNo.1はたくさん身につけることで、育てることもできるとも思っています。思い入れや思い出は自分だけのもの。同じジュエリーを持っている人がいたとしても愛着は人それぞれです。
アンティークのリングやチェーンネックレス、ティファニーのボーンカフ、humのバングル、カルティエのトリニティリング。TASAKIのベビーパールネックレス。私にとって変わりがないジュエリーです。
お気に入りが集まってきたことで、新しいものを選ばなくなっているという結果論なのかも。大事にお手入れしながら、今後も身につけていきたいですね!あとは運命的な出会いに身を任せます〜〜!
まだ購入意欲はあるよ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!