結婚指輪は2人で一緒に選ぶことが多いのではないでしょうか。数あるブランドやデザインの中から、一生身につけるであろう指輪探し。「結婚指輪、石なし後悔」「ゴールドにすれば良かった」等デザインや太さ、石付き石ありで後悔される方も多いとか。結婚指輪をどう選べばいいのか、迷っている方に向けて、少しでも満足のいく指輪選びの参考になれば嬉しいです。
- 結婚指輪の決め手や選ぶ前に知っておきたいこと
- 結婚指輪、後悔しないデザインは?
- ダイヤあり、なしどっちがいい?
- 予算や相場は?夫婦二人でいくらくらい?そんな内容をまとめました。
①まず確認しておくこと
結婚指輪を職場で着けてもOKかどうか 結婚指輪がダメな職種は??
▶︎飲食業界(調理場)や医療職や福祉職は衛生面からNGなところが多い
▶︎企業によっても営業や外回りがある職場はシンプルなものが推奨される。
特別規定がなかったとしても、暗黙の線引きがあったりするものです。(石があまりついていないもの、ゴールドはNGなど)
- 服装規定を確認する
- 先輩に尋ねる
- 周囲の人が身につけている指輪をチェック
規定がなければ、あとはマナーの範囲で自分で選択していくことになります。
②身につけ方について
▶︎自分(妻)や夫が毎日着けたいのかどうか。
毎日着けるのか、お休みの日やお出かけ時に着けるのかどうかでも選ぶ指輪のデザインは
大きく変わってくると思います。
2人で確認しておくこと
- そもそも指輪は着けたくない
- お出かけの時に着けられれば十分だ
- 外さずにずっと着けていたい(お風呂や寝る時も)
- 夫婦で同じデザインの指輪を着けたい
- 夫婦で違ったデザインでも良い
特に正解不正解はなく、身につけ方は夫婦の数だけあっても良いはず!
一般に多いのは、同じデザインの指輪を基本的に毎日着ける方が多い様には思います。
③夫婦同じ指輪でなくても良い
私たち夫婦も同じ指輪ではありません。ちょっと写真が見づらいですが、
▶︎同じブランドで違ったシリーズから選びました。
- 色は同じ
- 再度のミル打ちでリンクさせている
- 刻印も同じ字体や記号
せっかくの結婚指輪なので、何かしらリンクさせようと思い、ミルをお揃いにしています。
▶︎ジュエリーアカウントの皆様(選ぶ方向性が違った方)
- 全然違った指輪を選んだ!
- 色が違う
- ブランドは揃えた
など本当に人それぞれです。せっかくの指輪選び、自分が気に入ったデザインを
末永〜〜く身につけらることが幸せかなぁと思う私です。
④予算や相場について
▶︎結婚指輪の相場は婚約指輪より下がる。
マイナビウエディングの調査によれば、結婚指輪の相場(平均)は2本で21.7万円でした!
価格帯の割合では「2本で20~30万円未満」が53.9%と、圧倒的な割合を占めています。
参考:マイナビウェディング調査
10〜20万円未満が34.7% 30〜40万円が6.9% とのことです。
なんとなくですが、この予算の内訳は、男性の指輪(石なし)>女性 で女性が
高くなっていると想像します。さらに、2本で21.7万円となると、夫婦ともにシンプルな指輪を
選択した場合の予算でしょう。
▶︎ちなみにシンプルなデザインであれば、メゾンの結婚指輪もこの相場内で十分手が届きます。
どちらもカルティエで素材はプラチナの結婚指輪です。
憧れのメゾンで購入して、歳を重ねるたびに他のジュエリーを手にする、、、
そんなエピソードも素敵だと思います。
▶︎価格はどのように決まる??
婚約指輪は、ダイヤモンドは大きさや石のクラリティで価格がグッと変わりますね。
結婚指輪の場合は
- 石(ダイヤモンド)の有無
- 素材 ゴールド<プラチナ となることが多い(金も高騰中)
- 指輪の幅(太くなればなる程UP)
- ブランド料
そんなところでしょうか。指輪の幅ですが3mm〜くらいの指輪を身につけている方が
多いと思います^^太めのマリッジは歳を重ねてもしっくりと馴染みますね。
⑤デザインについて
知っておきたいことですが、「サイズ直し」できるもの・できないものがある。
▶︎結婚指輪のシリーズでもお直しできないデザインもあるのです。
▶︎ぐるりと一周デザイン(彫り)などが入ったものは要注意。
お店の方に確認すると良いでしょう。一生身につけたいと思った場合は
サイズ直しできるものが長く使えると思います。女性の手は年齢を重ねるごとに節が太くなり、指輪の号数が変わってしまいます、、、逆に痩せてしまう人もいたり。
▶︎季節や時間帯でも浮腫みで微妙にサイズが変わる
サイズ選びはなかなか難しいですが、ここは試着してプロに相談するのが一番。
サイズ直しできないリングが良いとなった場合ですが、リフォームで間に石を入れたり、
セカンドマリッジとして2つ目の結婚指輪を購入される方も結構いらっしゃるそうですよ。
⑥憧れのブランドも選択肢に
先ほどカルティエのプラチナリングを例にしましたが、マリッジリングは
比較的手にしやすい金額のものが多いです。
▶︎気になるブランドがあれば一通り目を通しておくと後悔しない
結婚指輪をブランドジュエラーで購入するメリット
- ダイヤモンドが綺麗
- 気分が上がる
- メンテナンスも生涯受けられる(お店がなくなる心配はない)
- 素敵な接客を受けられる
- 記念日ごとにジュエリーをコレクションする楽しみができる
*お値段は令和4年9月3日現在。価格改定が度々あるので注意です。
◆ティファニー
- ウェーブや細身のデザインも多い
- ミルグレインが美しい
◆ヴァンクリーフ&アーペル
- マリッジラインはメゾンの中でもややお高め
- ダイヤのないものは意外と手が届きやすい
◆ブルガリ
シンプルなデザインが多い、周りと被りにくいかも
オーソドックスな丸みのあるプラチナリングを載せました。
でも、ウェーブになったものや彫りや装飾があるものなど
たくさん見て試着して、好きなリング・似合うリングが見つかると良いですね。
好きなデザインが分からない
▶︎色々情報を集めるほど、イメージが湧かなかったり、どれがいいのかと
迷子になりませんか。複数のブランドのジュエリーを一度に見たりフェアに参加して
イメージを掴むのがおすすめ。
①百貨店のブライダルコーナーを予約して見に行く
②ブライダル専門のサイトから情報を集める
→ゼクシィやハナユメがおすすめ!!!(餅は餅屋^^検索やランキングが便利)
*特にハナユメは、来店予約の段階でお得なキャンペーンの取り扱いが多いので良いです。
▶︎イメージがつかない場合は、まずこうしたウェディング専門店で
選び方や複数のブランドを下見すると相場感も掴めておすすめです。
憧れのブランドジュエリーを選ぶ前に見ておくのも1つの方法ですよ^^
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私自身、指輪ってどんなふうに選べば良いのか基準も相場もわからず悩んだので、
その時に知りたかったことを書いてみました!
▶︎婚約指輪の決め手について よければこちらもどうぞ♪
ちなみに、夫は指輪がすぐに持ち帰れると思っていた様。
▶︎指輪はすぐに持ち帰れないことが多い
- 既製品でデザイン、素材が気に入った指輪でマイサイズがある場合のみ。
- お取り寄せやサイズ直しに数ヶ月かかることもある。
とくにコロナでヨーロッパメゾンの指輪は品薄の様です。
時間をかけつつ、早めに探し出すのがおすすめですよ。素敵な指輪が見つかりますように^^