仕事や家庭、あるいは人間関係において、「今の自分に自信が持てない」「なんだか、だめだなぁ」と落ち込んでしまうこと、ありますよね。落ち込んだり、責めてしまうと負のループでしんどいですよね。私もなってしまうことがあります。精神科病院の相談員時代の学びも含めて書いてみます。
- 停滞感を感じている
- 達成感が感じられない
そんな方に届きますように。
停滞感の正体は何だろう
そもそも、停滞感とはどのような感覚でしょうか。
停滞とは…..
[名](スル)1か所にとどまって動かないこと。物事が順調に進まないこと。
goo辞書より
- 良い変化が感じられない
- 前に進めていない
- 成長していない
- 変わっていない
- 退屈だ、つまらない
言い換えれば、「何だか上手くいっていない感じ」でしょうか。
停滞感がもたらす感情としては、焦燥感や不安感、イライラ感など
不調を表す感情が想像されます。
視点をずらす
早速ですが、ここで、おすすめの考え方があります。
心理士さんに教えてもらったことです^^
自分だめだなぁ、何にも成長していない!などと落ち込む時、問いかけてみてください。
「本当にそうでしょうか。」
今、だめだなぁと思っている。その半年前、去年の自分はどうでしょうか。
半年前、去年の自分と今の自分を比較して
- 変わっていること(自分の変化、周りの変化)
- あ!これはできている
- 半年前の悩みは解決されている 等
何か気づきはないでしょうか。本当に状況は全く同じでしょうか。
現状に悩んでいる時って、目の前の壁にばかり目が行きがちなんです。
停滞感を感じる時こそ、時間軸を少しだけ動かしてみてください。
思い当たることはありましたか??
自分のことを別に過信する訳ではないのです。負のぐるぐるループに陥って、不安感が強まった時、時間軸をずらして、振り返るのは、おすすめの方法です。後輩からの相談や自信を持てていない、周りの人に相談を受けた場合も問いかけてあげると良いです。その人自身が、過去と今を結びつけて振り返ることで、少しでも何か感じることがあれば、進んでいる実感が得られるので停滞感が薄まります。
そして、停滞感を感じている時、いっぱいいっぱいで余裕がない時。自分を責めてしまう方は、きっとこれまでも頑張られてきたのだと思います。少し振り返ってみることで、何か肯定できることがあれば、幸いです。
見つからなくても大丈夫!
振り返ったところで、良い変化が見つけられない。そんな方。だからって、責めないでくださいね。今、もがいているということは一生懸命だからだと思います。
こんなに思うほど、今真剣なんだ。
一生懸命しているんだ。
変わりたいって思っているんだ。
私、頑張っているんだなぁ!ありのままの自分に対して、労いの言葉をご自身にかけてあげてください。
あなたの味方はあなたです。
ゆっくり入浴剤で湯船に浸かったり、リラックスできるハーブティーもおすすめです。
最近、私はカフェインレスを心がけていて、ハーブティーを職場にも持参しています。
お湯を注ぐとふわ〜っと、ハーブの香りが広がるので脳も心も休まります。
体もぽかぽか^^ おすすめですよ。
まとめ
いかがでしょうか。何の解決にもならないかもしれないのですが、時間軸をずらす方法で私自身、何度か救われてきたので、勇気を出して書いてみました。この方法は、ぐるぐると不安の渦に陥っている思考を断つことができたり、自分自身で自分を肯定できるというのがポイントだと思っています。
日々を楽にしたり、心持ちが変わったり、そんな考え方も時々書いてみたいと思います。