ジュエリーショップにて、ワークショップの様な形で真珠講座に参加してきました。
願わくば、一生ものの真珠の選び方が知りたい!真珠を素敵に身につけたい!そんな気持ちで
申込みました。オーナーであり、講師の先生は一般社団法人の日本真珠振興会 真珠検定でシニアアドバイザーの資格を取得されている真珠のプロ!お店の紹介は後ほど。
初めての参加でどきどき。さらに、ジュエリーアカウントのお友達Rさんとご一緒でもっとどきどき!
本当に楽しい時間でした(^^)レポと覚え書きです。
なぜ、あこや真珠は淡水真珠より高いのか
表題の内容に触れる前に、講義の振り返りを少し。まずは、真珠の歴史や養殖について解説を受けました。
母貝の中に入れる「核」も現物を見せていただき感動^^
母貝の中にピースと共にこの核を入れて、少し休ませてから海の中へ入れる。この休ませて、というの知らなかったです。先生が真珠にとったら、手術みたいなことだからと表現されており、なるほど!と思いました。そして、海の中へ・・・・真珠層が巻きつき、美しい真珠ができるそうです。
決して海に沈めるだけでなく、貝のお掃除や環境のお手入れ、手間暇かけて真珠が養殖されるとのことです。
しかも、あこや貝は1つの母貝で1個〜取れても数個しか取れない。
対して、淡水パールは湖や川で生産されて、イケ蝶貝からは20個とか取れるそうです。
さらに淡水パールは無核のものがほとんどとのことです。ピース(貝を削ったもの。表現すいません)のみを、いくつも入れることができて、養殖もしやすいそうです。
こうした生産性や手間、技術が評価されて、あこや真珠が高価とされていると初めて知りました!
現物の母貝(マザーオブパール)も見ました!
ヴァンクリーフ好きなお方はマザーオブパールと聞くとアルハンブラを思い浮かべるかもしれません。今回は、あこや真珠、黒蝶真珠、淡水真珠、色々な真珠の種類に対して、実際に母貝のサンプルを見せていただき、その大きさの違いに驚きました。
ちなみに、私はゴールドマザーオブパールのペンダントを持っているので
ゴールドマザーオブパールをピックアップして、撮らせていただきました!
虹色の光沢が美しいです!!!
こうしたブローチやペンダント、時計に加工されるのだと知りました。
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真珠の照り・巻きとは?良い真珠の特徴
真珠の選び方を具体的に教えていただき、それもとても勉強になりました!
照りはイメージ通り、よく顔の映るものと先生も表現されており、見た目にも分かりやすいけど
巻きが厚いとよく聞くけれど、巻きってみなさま答えられますか??
文章にするのは難しいですが、先生が「これが巻きの薄い真珠です」「これが厚いものです」と
サンプルを見せてくださり、少しイメージができました。
感想としては、巻きが良い=照りが良いで良いかと感じました。巻き薄のサンプルは、ツルツルしたビーズに近い質感でした。
感想、覚書
この真珠講座、実際のサンプルや真珠を見て、良い真珠にたくさん触れることができたので良かったです。フォーマルに良い真珠は、「照り、形、色」が揃っているものを選ぶのが基本で良さそうです。でもカジュアルに楽しむバロックパールや芥子パール、マルチカラーの真珠等もたくさんあって、一般に良いとされる評価とまた別に自分の好みやスタイルで真珠を気軽に楽しむことができそうです。
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▶︎バロックのイヤリングやベビーパールの素敵なジュエリーを楽天ROOMに覚書しました。
あと、緊急事態のこと!もしも真珠のネックレスがジュースやスープに浸かったりしたら、すぐに水洗いして、ふいて、糸替えまでしたほうが良いとのこと。(あ、ロングパールは私持っていないんだった笑)糸から湿気が出たり良くないそうです。
最後に、講師の先生が7月に代官山でオリジナルジュエリーを扱った店舗をオープンされております。
ご紹介して終わります^^ 芥子パールや個性あるパール、アンティークなデザイン。オーナーさんの繊細な美意識が本当に素敵で素晴らしいです。関東では三越にフェアで出店されることもあるそうです。
▶︎ロゼリュネール
神戸デコパージュのInstagramもとっても素敵なので、真珠やクラシカルなジュエリーがお好きな方はぜひ、覗いてみてください!!!