ジュエリーアカウントを初めて、ジュエリーが好きで楽しんでいる女性は良い意味で自分の欲に忠実で、好きなものや欲しいものがよく分かっていると感じます。物欲があるなしに関わらず、自分の欲しいものが分からないということで悩まれる方もいらっしゃいます。
ウィッシュリストが作れるということ
ジュエリーアカウントでよく見かける、欲しいジュエリーを集めたウィッシュリスト。
時に強欲と揶揄されがちではありますが、
実はウィッシュリストが作れるというのは、自分が欲しいものがはっきりしている証拠
なので、私自身はこれは良いことだと考えています。
生きていると、案外と「自分が本当にどうしたらいいのか分からない」という声を聞きます。
自分を取り巻く環境や社会的な地位、世間体など取捨選択する過程で左右されてしまう要素が
人それぞれある中で、気がつくと自分の心から望むものが分からないという具合にです。
素直に欲しいものが体現できるというのはすごく人間らしく、素敵に映ります。
欲を通して向き合っている
ファッションやジュエリーの役割というのは、人の数だけあると思いますが
欲しいものを通して、理想とする自分と向き合っていることの現れであるとも理解しています。
イメージする力というのは筋肉と同じように、普段から使っていないと衰えてしまうのでは
ないでしょうか。
欲しいものや行きたい場所、食べたいもの、過ごしたい人など自分の心の声に耳を傾けていないと
どんどん自分が分からなくなってしまう。
心の声を聞きながら、選択していくことは時に強さや覚悟も必要で
自分と向き合っているからこそ、自分がどうしたいのか分かる。
小さな日々の1つ1つの選択でも、積み重ねで自分の軸や物差しが磨かれていく気がしています。
自分が形作られると比べなくなる
心から私はこれがいいと思っている、これが好き!と分かることは
自分の取捨選択に自信を持っている状態なので、あまり他人と比べなくなります。
裏を返すと、誰かのことが羨ましいと思う気持ちが強い場合は
何か自分の心の中に引っ掛かりがある状態です。満たされていない欲と向き合う
強さが必要になることも。
自分の心と向き合う作業を繰り返し、自分の選択に自信が持てるようになれば
流行やミーハー心とも上手に遊ぶことができるようになると私は信じています。
自分がこうしたいは我がまま?
自分が〜したい!は我がままなのか、という話を最後に少しだけしたいと思います。
どこまで自分の意を貫くのか、尊重されるべきなのかはすごく難しい話だと考えます。
相手があることであれば、関係性や状況によるので一概には言えないことです。
角の立たない意思の伝え方や選択もスキル。
でも、自分を曲げないといけない状況だったとしても、自分の欲求が分かった状態での行動であれば
それは場面に応じて適応したということで、それも自分の1つの選択です。
まとめ 小さなことから選択する機会を
選択の判断って気がつかないうちに、周りの人の意向や習慣や、場合によっては
割引など損得勘定が入ってしまうこともあるので、迷いそうになったら
ちょっと待った!と自分の心に耳を澄ませてみてください。
主語に「わたしは〜したい」を持ってくる練習をする。
できた時に満足感が感じられれば、ガッツポーズです。
情報過多な世の中ですが、アンテナを貼りつつ楽しく付き合って
しなやかに生きていきたいと思うこの頃です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!