マリーエレーヌドゥタイヤックはカラフルで美しい天然石をK22の素材を用いてジュエリーに昇華した1点1点魅力あるジュエリー。そのポップなデザインは遊び心があり、一瞬おもちゃっぽくも映るけど、価格はめちゃめちゃ高い。その理由について、ブログにしました。
マリーエレーヌドゥタイヤックがお高い理由は
お高い理由として、よく言われているのは、「地金にK22を採用している」「上質な天然石を使用している」「ハンドメイドで量産できない」「ブランド力」などが挙げられています。
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特にゴールドや天然石の素材の高騰はありますが、何よりも量産できない点で価格を押し上げていることが想像されます。
どうして量産できないの?
量産できない希少なジュエリーである理由
量産できない理由は、大きく2つです。「1つ1つ職人さんが手作業で作られているから」と「石を生かしたジュエリー作りが行われているから」です。下記にて詳しく解説します。
マリーエレーヌドゥタイヤックのジュエリーはK22のゴールドに価値を見出していることが大きな特徴。K22は柔らかく様々なデザインに加工しやすいのは利点でマリーエレーヌでも「編んだり透かしたりする」金細工が取り入れられています。
一方で反対に傷つきやすく繊細な作業が必要となり、職人さんが1点1点手作業で作成していることから、時間も労力も技術も必要。
マリーエレーヌ独自のハンドメイド
例えばマリーエレーヌドゥタイヤックで人気のある「プリンセスリング」ですが台座をよく見ると、金細工で透かしが入っています。手作業で行っているため、透かしが均一でないところも愛おしさを感じます。
なんとなく、日本の昭和ジュエリー千本透かしを思い出した私です。1点1点職人技が込められているからこその魅力がジュエリーに宿ります。
日本の古い指輪が素敵!<千本透かし細工>
マリーエレーヌの石へのこだわり
また宝石を選ぶ基準はマリーエレーヌさんの審美眼に左右され、インスピレーションを大切にジュエリーに昇華されるそうことから、生産量が少なくなっています。量産されるジュエリーであれば、「このデザインを◯個作る」という計画が立てられますが、石とインスピレーションが重視されているため、決まったデザインがいつ、いくつ作られるか、同じものが制作されるかどうかも分からないそうです。
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石を見てから、その石に合わせてリングにする、ピアスにする等のデザインやサイズなども決められていることから、好きなデザイン・石でマイサイズが出てくる確率もぐっと低くなるのです。
まさに石は出会い。
色の魔術師と言われている
マリーエレーヌドゥタイヤックの魅力はその配色。見ているだけで気分が明るくなったり、癒されたり、色の力を感じます。その色の組み合わせもハッとするものが多く、自分で好きなものを自由に取り入れることの醍醐味。
色の力を信じるデザイナーさんが生み出すカラフルで生き生きとしたジュエリーに惹かれるファンが世界中にたくさんいます。
まとめ
色石を取り扱うジュエリーブランドはハイブランドでもいくつもありますが、マリーエレーヌドゥタイヤックは独自の世界観があり、1点ものの魅力を強く感じます。リングやピアスはお高いですがチャームなど、手軽に手にしやすいものもあるので、気になる方はお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。その時の自分にぴったりあった、色石と出会えるはずです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!