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ダイヤモンドの選び方と価値。4Cの優先順位と自分が似合う・好きなダイヤは違うかも。

ジュエリーコラム

ダイヤモンドのカラーは一般に4Cが良いものが高価で良いグレードのダイヤモンドとされますが、良いランクのものを選ぼうとすると価格も跳ね上がりますよね。そして、よく輝くダイヤ=自分が似合うダイヤ身につけやすいダイヤとも限りません。ダイヤモンド選びの選択肢が増えれば幸いです。

 

最近よく考えていること

ダイヤモンドの4Cとは

20 世紀の半ばまでは、ダイヤモンド評価に関する合意した基準はありませんでした。 そこで GIA は世界で初めて、ダイヤモンドの品質を表現するための基準すなわち 4C(カラー、クラリティ、カット、カラット重量)を生み出し、現在ではこの基準が国際的に受け入れられるようになりました。 今では、ダイヤモンドの品質を表す 4C は、世界中であらゆるダイヤモンドの品質を評価することのできる普遍的な方法となっています。

引用)GIA オンラインより
 

ダイヤモンドの質を担保する国際的な評価基準

カラー、クラリティ、カットにもそれぞれ基準がありますが、ここでは割愛いたします。

4Cを優先させた方が良いケース

すごく個人的な意見になりますが、少し頑張って4Cの評価基準を優先させた

ダイヤモンドを選んだ方が良いケースをあげてみます。

  • 婚約指輪を選ぶ
  • 後々の売却まで考えている
  • 妥協したくない気持ちが強い
  • 一流のダイヤモンドを身につけたい
  • ハイブランドのジュエリーを多数持っている(持つ予定がある)
  • 社交の場に立つことが多い

裏を返せば、このケースに当てはまらない場合はそれほど4Cに

こだわらなくても良いかもしれません。

 

婚約指輪はDカラーを選びました^^

婚約指輪や記念のジュエリーは思い切って、良いグレードを選ぶと

後悔が残りにくいと思います。そして、売却をするかもしれないのであれば

4Cの評価が高くないと、とても安い値段で売ることになると思っていた方が無難です。

またハイブランドのジュエリーをたくさん持っていたり、華やかな場に出られることが

多いのであれば、より上質な輝きの強いダイヤがコーディネートに合うと思います。

ダイヤモンドのHカラーについて

また予算的に4C全て優先させるのは厳しい、また許容できるのであれば

カラーのランクを落とすとグッと予算が下がります。

出典)GIAオンライン

個人的にはHカラーまでなら、パッとみた場合には分かりません。

 

カラーが許容できるなら、大きなダイヤが選べるかも

出典)GIAオンライン

素人目には、HカラーはDカラーのダイヤと比べて初めて色味が分かる印象です。

もちろんDカラーやEカラーを見たら、無色透明が際立って綺麗なダイヤだと

印象を受けますがHカラーを見て、綺麗じゃないかというと

そんな風には思いません。それ以下になると、ブラウン味を感じます。


 

 

カットが輝きを決め、クラリティが美しさを際立たせるそう

ダイヤの欠点を補えるのが他のカットやクラリティなので、カバーできる

要素があれば、例えカラーのグレードがHカラーでもお迎えする価値は

あるかもしれませんよ。

ライフスタイルと4C

そして、4Cのグレードの高いダイヤモンド=日常に身につけやすい

とは限らないということを感じています。

私自身の話を少し。

  • 職場と家の往復が多い。
  • 服装はカジュアル
  • アンティークジュエリーが好き
  • キラキラのダイヤより、うるうるが好き
 

ナチュラルダイヤや個性ある石が好きかも

humやアンティーク、海外スナップみたいな手元コーデが好きな私。

ハイグレードのダイヤへのこだわりは低めです。

さらに4Cの概念自体、アンティークジュエリーにはないのです。

少しグレーの感じる色味が大好き

手持ちのダイヤモンドジュエリーに4Cの整ったリングを重ねると

そのダイヤだけ白く透明に。色のコントラストが出てしまいます。

 

手持ちのジュエリーとの相性も大事

ハイブランドのダイヤジュエリーをたくさん持っている方や

比べる機会が多い人にとっては、カラーの違いが気になるかもしれませんが、

そうでないのであれば、逆に良いグレードのダイヤが手持ちに

馴染まない可能性があるのです。

ジュエリーは自己表現の1つ

グレードの高いダイヤモンドを身につけることで、高揚感が得られることや

自信になることもあると思います。社交の場でお守りになるかもしれません。

私もエタニティリングで少し大ぶりで質の良いものが1つ欲しいなと

思っているところです。


 

一方でナチュラルダイヤモンドや内包物があるダイヤモンド。少し前まで

価値がなかったとされるようなダイヤモンドも今では個性ある石として、

お洒落に昇華させたジュエリーがたくさん見かけます。

私自身、ナチュラルダイヤモンドのリングは高価なものではありませんが

インクルージョンが個性的で今っぽい雰囲気にもさせてくれる石として

日常に寄り添ってくれます。

 

一見ダイヤと分からないかもしれません

まとめ

ダイヤモンド以外にも言えることかもしれませんが、自分がどんな風に

そのダイヤモンドを身につけたいのか。どんな風に過ごしていきたいのか。

たくさん想像して、選ぶことができれば自分自身にとって良いダイヤモンドが

選べるのではないかと考えます。

このところ、ダイヤの4Cやハイグレードダイヤについて考えていたので

こんな記事を書いてみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました