シルバージュエリーも大好きでいくつか集めています。最近は大人の女性がさらりと身につけるシルバージュエリーの魅力に惹かれていて、特にティファニーやジョージジェンセン、北欧ジュエリーを好んでいます。今回はシルバーはあまり好きじゃないよ。という人に向けて、書いてみたいと思います。
ゴールド一択の人もぜひ。
大人の女性にシルバーはありなのか
地金の選択は好みですが、私自身、数年前までどこかシルバーを格下に見ているような節がありました。皆さんはどうですか?自分の話にはなりますが、シルバーのアクセサリーについては、中高生の頃から手軽にファンシーショップでペンダントを買ったりしていたため、シルバー=安い=アクセサリー。という認識がアップデートされていなかったのです。
そこでジュエリーアカウントを通じて、ファッションが好きな大人の女性やスタイリストさんなどがこぞってシルバーのジュエリーを素敵に着けている姿を見て、「素敵だなぁ」とシルバージュエリーに興味を持つようになりました。
大人の女性だからこそ、白く輝くシルバーはクリーンな印象を与えます。また、年齢と共に良い意味でも悪い意味でも圧や貫禄が出てきますが、シルバージュエリーをファッションに取り入れることで程よく抜け感や洒落感が出るのだと学びました。
地金ギラギラよりも、爽やかでクリーンな印象です。
シルバーの概念をアップデート
ブランドが生み出すシルバー
特にブランドが生み出すシルバージュエリーはデザインも洗練されています。銀特有の、プラチナとも違う白い輝きは最高に素敵。燻した加工が施されているものなど、コーディネートのスパイスとなるデザインは一気に洒落感が増します。
humのチェーンブレスレットやティファニーフォージのデザインなどかっこいいなと思います。
イメージはスタイリストの大草直子さん!!
また、シンプルモードなデザインもシルバーは得意。例えば、ティファニーのハードウェアは、
削ぎ落としたデザインでスッキリと洗練されたコーディネートが叶います。
最近は大谷翔平選手の妻、真美子夫人がオールホワイトのコーディネートにジョージジェンセンのムーンライトグレープのジュエリーを美しく合わせてらっしゃって、話題になっていましたね。
シンプルでご本人の美しさが際立っていました。
こうしたシルバージュエリーをブランドが発表することにも注目したいですね。
面倒がりほどブランド選びは大切
そして、シルバージュエリーの最大の魅力でありデメリットは「黒ずみ」です。空気中の水分や硫黄などに反応して、黒ずみが生じます。良い意味では「味」となり、悪くとれば「黒ずみ」になる。デザインによっては、味になる場合もありますが、白い美しいピカピカの輝きを楽しみたい場合は大きなデメリットです。
シルバー磨きやクリーナーでピカピカにすることができますので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですが、私は面倒がりなので店舗に持って行って、磨いてもらっています。
例えばティファニーなら、持っていくとすぐその場でクリーニングしてくれますし、ジョージジェンセンは数時間ほどのお預かりでピカピカに磨いてくれます。最近エルメスのシルバージュエリーも人気ですが、お預かりになってしまうため、私は手を出していません。
ロジウムコーティングもあり
シルバーは面倒だなと思う場合は、「ロジウムコーティング」されたシルバージュエリーを選ぶのも1つです。例えば、ミキモトのシルバーは良心的なお値段でミキモトパールを手にすることもできて、とても人気があります。大抵、ロジウムコーティングされており、黒ずみを防いでくれます。
デメリットとしては、コーティングがはげるためお磨きができないことですね。真珠とデザインされたジュエリーが大半なので、手入れの面からコーティングされています。
ロジウムコーティングされたジュエリーも他のジュエリー同様に使用後は、クロスで拭き取ることでコーティングを長持ちさせることができるため、頻繁に磨きに出せない場合は選択に加えてもいいと思いますよ。
シルバーのジュエリーは、ブランドやデザインによって
かっこよくもエレガントにも身につけられて、1つ取り入れると
コーディネートの幅が広がったので、すっかりシルバーの虜になっています。
地金の高騰でシルバーもお高くなっていますが、まだ手の届きやすい価格で
素敵なジュエリーと巡りあうこともできるので、おすすめです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。