今年もヴァンクリーフ&アーペルのホリデーの話題が出る季節になりました。候補となっているオヴシディアンの和名は黒曜石(こくようせき)です。艶やかな黒が美しくシックに輝く石で日本では古くから帯留めや千本透かしのリングにも使われていた素材です。
オヴシディアン(黒曜石)とは?
黒曜石(黒耀石、こくようせき、英: Obsidian)は、火山岩の一種、およびそれを加工した宝石である。
引用)Wikipedia
艶やかな黒〜遊色効果があるもの、透明感があるものなど様々です。
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ちなみにポメラートでは、こんな印象です。
オヴシディアン(黒曜石)の硬度は?
マグマが急速に冷やされることで、生じると言われており、化学組織上は流紋岩まれにデイサイト。
モース硬度は5のため、マザーオブパール(硬度3.5〜4.0)よりは硬いが
クウォーツ(硬度7)より柔らかい、見た目以上に繊細な硬さです。
ガラスに近く脆いという特徴が
オヴシディアン(黒曜石)の意味は?
諸説ありますが、古くから魔除けなどに使われたことから
邪気を払う、お守り、心身の浄化などに効果があると言われています。
マグマが冷やされる過程で生まれるという鉱物としての成り立ちや
歴史的な身につけ方からも、艶やかな黒が悪いものを跳ね返してくれそうな気がしますね。
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宝石としてのオヴディシアン
そして、今回はヴァンクリーフ&アーペルのホリデー
アルハンブラネックレスの素材として、使用されることで
どのようにジュエリーに昇華されるのか楽しみですね。
個体差はあると予測!!
オヴシディアンも漆黒のような艶やかな黒から、レインボーオブディシアンと言われる
遊色効果があるもの、透明感があるものなど種類が多いので
個体差があるのでは?と予測しています。
追記:ネット上でのお写真拝見すると、やはり個体差はありますね。
ブラックの色の濃さやシルバーオブディシアン特有のシルバーの輝き方の差など
柔らかな色、はっきりした色と好みに合った子と会えると良いですね。
割れやすさも気になりますが、ホリデーのペンダントは通常のヴィンテージアルハンブラよりも
厚みがあること、裏面が金貼りなので指輪なんかよりは、硬度を気にせずに
身につけられるのではないでしょうか。
お迎えされる方のコーディネートを楽しみにしたいと思います〜〜^^