もちろん自分のため!と答える方はどれくらい、いらっしゃいますか。
Twitter界隈で、ブランドのジュエリーを身につける人は周囲にマウントを取っている等と揶揄やパパ活してるのでないかと疑われるのが嫌、等のツイートをたびたび見かけます。
私自身は、肌に直接触れるジュエリーは特別な物なので、ポジティブな気持ちで選びたいし、そうして選んだジュエリーを身につけたいと考えています。
なにより、自分が心から気に入ったもの、心がときめくものを選択したい。
だけど、ファッションの自分軸って、結構難しいと思うのです。
- 素敵に見られたい
- きちんとして見られたい
- おしゃれに見られたい
- 可愛く見られたい
こうした気持ちが少なからず、誰しもあると思います。これは「〜見られたい」となると、他者評価が入ります。他人の目線を気にしている状態。その先に自分の中での「素敵」「きちんとした」「おしゃれ」「可愛い」等の理想像があると思いませんか。ドラマの着用アイテム、Instagram、ファッション誌、何かしら影響を受けている気がします。
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ちなみに、冠婚葬祭、学校行事、フォーマルな場のジュエリーはマナーの1つとされ、その場に相応しい「きちんとした」を演出することができる。ここでの他者評価はTPOとは区別して考えて見たいと思います。
では、上記で挙げた「〜見られたい」を「〜になりたい」に置き換えてみます。
- 素敵になりたい
- きちんとしたい
- おしゃれになりたい
- 可愛くなりたい
なんだが、グッとポジティブな表現になりました。「私が」「〜なりたい」自分自身の願いや考えをもとに選択ができることが大切なのではないかと思います。そこには、「流行っているから」「あの人も持っているから」「気に入っていないけど彼にもらったから」そうでなくて、「こうなりたい!」という自分の理想に対して、前向きな意思が宿ると思っています。
このジュエリーに見合う素敵な大人になりたいから、丁寧さを心がけよう。とか、素敵なジュエリーを手にしたから、美容も頑張ろうとか、自分軸だとその後の行動も自然とプラスに生じることが多いです。
外見的な要素だけでなく、自分軸で選ぶジュエリー。「(私が)◯◯を頑張ったご褒美」あるいは「(私が)〇〇を乗り切るためのお守り」であったりするかもしれません。
巷ではパーソナルカラー、骨格診断も流行っていますが◯◯タイプだから、これは似合わないとしてしまうのも勿体無いと思ってます。
例えば、色石なんかは、似合う・似合わないよりも
自分の気分が上がる石や好きな石を選んだ方が楽しいです。
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価格改定や流行に囚われず、自分の心と対話しながら、今後どうなっていたいか考えて
ジュエリー選びができれば良いなぁ、なんて考えています。